ココだけはおさえたい！！間に合わせメイクポイント

①コンシーラーorファンデーションは部分的に塗る

顔全体にファンデーションを塗ると、その作業だけで時間がかかってしまいますし、しかも

・ヨレ防止のために上からパウダーを重ねる。
・ファンデーションにより失われた立体感や血色感を補うためのハイライト、シェーディング、チークを入れる。

などの工程が増えてしまいます。時間を短縮するためには、カバーが必要な部分のみにコンシーラーやファンデーションを塗るようにすると良いでしょう。クマや小鼻の脇・シミ部分・鼻や頬の毛穴・・・自分の中で、隠したいところのみベースメイクを施して。なお、外出の際はベースに日焼け止めを塗ることだけは忘れずに。UVカット効果のあるファンデーション下地を使用してもOKです。

②眉はアイブロウパウダーで描くと不自然になりにくい

時間がどんなになくても、眉毛だけは描かないわけにはいきませんよね？だけど、ここでアイブロウペンシルを使って慌てて眉全体を描いてしまうと、急いでいるせいか手に余計な力が入り、予想以上に濃く描きすぎてしまうのです。そして、左右非対称や濃すぎる眉、主張した眉頭を作ってしまう原因に！！「眉尻だけを描き足すからペンシルでいい。」と思っている方も、描いた部分とそうでない部分が分離をしてしまいやすので注意が必要です。

急いでいるときは、アイブロウパウダーを用いて「毛の薄いところ」を埋めるようにだけしましょう。ファンデーションを塗っているわけではないので、普段メイクの時レベルにしっかり描く必要はなし！あくまで「怖い」「眉なし」「マロ」を避けることだけを意識して！！また、よぼど、髪色と自眉の色に差がない限り、アイブロウマスカラも行わなくて不自然になることはないので、そちらは省いてしまって大丈夫です。

③下まぶたメイクだけして伊達めがね

メイクをしっかりしたくない日やできない日に活躍するものと言えば、「伊達めがね」。雑なアイメイクを目立たせない・すっぴんの目元をカバーすることが可能な救世主的アイテムです。カラーコンタクトや視力を矯正するコンタクトを入れていない場合でも、裸眼隠し・視力矯正にめがねは役立ちますよね。

フチがしっかりとしていて上まぶたにかかるようなレンズの眼鏡を用意しておくと、上まぶたのメイクが雑or極論していなくても目くらましができるためとっても便利です。”とりあえず”的に下まぶたのメイクや下まつ毛のマスカラを施したら、眼鏡をかけてしまいましょう。すると、アイメイクの時間を大幅に短縮することが可能となります。

④口紅は”ぽんぽん塗り”が失敗知らず

リキッドルージュは「リップクリーム・口紅・リップグロスの三役をこなしてくれるから時短に最適♪」と思ってしまいがちですが、口内が乾いていると、歯に口紅がついてしまって、とっても恥ずかしい”歯紅”状態になりやすいため注意が必要なアイテムでもあるのです。ゆえに、慌てている日・急いでいる日には不向きかも？！

時間がない日におすすめなのは、断然「口紅」！！口紅を唇に直接当てるようにする”ポンポン塗り”で塗ることがおすすめです。唇をフチ取ることなくラフにつけるこのスタイルなら、鏡を見て丁寧に塗る必要がなし。ちょっとくらい唇からはみ出ていても、多少ムラになっていたとして、目立ちにくいというメリットがあります。

時間に余裕を持つのが一番大事♪

だけど、「どうしても」の日のための”間に合わせメイク”があればもっと安心

やっぱり何より一番なのは、常に何事においても時間に余裕を持つこと。そして、どんなに予定がない日でもしっかりとメイクをしておくことも大切です。しかし、どんなに気をつけていても、うっかり寝坊をしてしまうことや、避けられない突然の来客、外出って起きてしまうもの。お肌を休ませたい日だってある！！

そんな時のために、「ここだけは最低限メイクをして、ここはこうやってカバーをしよう」という手順を自分の中で決めておくようにしておくと、いざという日に慌てることがなくて助かりますよ。

ぜひ、もしもの時のために、あなたなりのベストな方法を見つけてみてください。そして、もし見つけられない場合は、本日紹介したことを参考にしてくださいね。もぅ焦らない・慌てない、可愛く仕上げるよりも、外出可能・人に合うことが可能なレベル間の”間に合わせ”メイクが必要になることも、女にはあるのですから。