敏感肌は老化が加速しやすい!敏感肌のエイジングケアはどうする?

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敏感肌は老化が加速しやすい!敏感肌のエイジングケアはどうする?

ターンオーバーの乱れ、バリア機能の低下などが原因で、角質層の状態が悪い敏感肌は、老けやすいと言われています。エイジングケアをしたくても、エイジングケア化粧品に刺激を感じる人も多いのではないでしょうか?
敏感肌のエイジングケアは、肌の土台を整えることからスタートしましょう。

敏感肌ってどんな状態?

敏感肌ってどんな状態?
出典:GODMake.

敏感肌は角質層が乱れ、少しの刺激で肌トラブルを引き起こしやすい肌状態です。

角質層は、肌の目に見える部分「表皮」の一番上にある層。すこやかな肌の場合、角層細胞が整然とならび、そのすき間をセラミドなどから構成される細胞間脂質が埋めています。

肌内部のうるおいを守るのは、角層細胞の中にある天然保湿因子や細胞間脂質です。特に細胞間脂質は、脂質の間に水をサンドイッチする「ラメラ構造」を形成し、角層内の水分の80%以上を守っています。

そして、角層細胞と細胞間脂質がきちんと整った角質層は、紫外線や外気の乾燥、ちり、ほこり、ウイルスを肌内分に侵入させない「バリア機能」として働きます。

角質層が乱れると、肌の水分保持力とバリア機能が低下。すると、肌の強い乾燥、かゆみや赤み、ひりつきなどを引き起こします。

肌の乾燥はしわやたるみの原因になります。また、肌に慢性的にかゆみや赤みなどの炎症があると、メラノサイトがシミの原因になるメラニンを生成し続けることも。

さらに、少しの刺激でダメージを受けやすい敏感肌は、肌の奥にあるコラーゲンやヒアルロン酸も減少しやすくなります。

つまり、敏感肌はすこやかな肌の人よりも老化しやすいのです。

敏感肌のエイジングケアの基本

敏感肌のエイジングケアの基本
出典:GODMake.

肌の老化がすすみやすい敏感肌。「じゃあ、エイジングケア化粧品でしっかりケアすればOK」というわけにはいきません。

代表的なエイジングケア成分というと、しわ対策やハリUPに有用なレチノール、シミやたるみ、ニキビなどに有用なビタミンC誘導体などがあります。しかし、これらの成分は言わば「攻めのエイジングケア成分」です。

敏感肌の場合、エイジングケア成分さえも刺激になってしまうことも。それでは、敏感肌にはどんなエイジングケアが有用なのでしょうか。

スキンケアアイテムの選び方

スキンケアアイテムの選び方
出典:GODMake.

敏感肌は、まず肌の角質層の状態を整えるのが先決です。角質層がボロボロのままだと、紫外線や外気の乾燥などの刺激によって肌老化がすすんでしまいます。

低刺激または敏感肌用の化粧品などで、肌の保湿ケアを徹底しましょう。特に敏感肌は細胞間脂質に含まれるセラミドが不足しやすいと言われているので、セラミド配合の化粧品を選ぶのがおすすめです。

ただし、肌の角質層が整うには長期戦が必要。肌の奥で新しい細胞が生まれて、古い細胞は最終的に垢(古い角質)となって肌の外に排出されるターンオーバーを繰り返すことで、徐々に肌状態が整うためです。

なお、アトピー素因を持っている人や慢性的にかゆみや赤みが出る人は、スキンケアアイテムについて皮膚科医に相談するのがおすすめです。自己判断でスキンケアを続けた結果、肌状態が悪化する可能性もあるので注意してください。

摩擦に注意して必要な量を補う

摩擦に注意して必要な量を補う
出典:GODMake.

化粧水や乳液、クリームなどを塗るとき、肌をこすっていませんか?肌摩擦は、肌表面に細かな傷をつけたり、角質層を剥がしたりする原因になります。また、摩擦の刺激によって肌に炎症を起こすことも。

肌摩擦は肌を老化させる原因になると心得ましょう。特に、敏感肌は刺激に対してとても弱い状態です。スキンケアは「肌をこすらないよう、やさしく行う」を基本にしましょう。化粧品をつける際は、手のひらで肌を包み込むように押さえるハンドプレスがおすすめです。

化粧品を使う量は、メーカー推奨量を基本にします。敏感肌は乾燥しやすいからと言って化粧品をたっぷり補うと、逆に肌に負担になる場合があるので注意しましょう。

スキンケアを休む勇気を持とう

スキンケアを休む勇気を持とう
出典:GODMake.

洗顔がしみる、かゆみやピリピリがおさまらないなど、肌状態がかなり悪いときはスキンケアをお休みするのも大切です。肌状態を立て直すのが、敏感肌のエイジングケアには欠かせません。

かゆみなどのトラブルがおさまるまでは、33℃前後のぬるま湯で洗顔して、乾燥を感じる部分にのみ白色ワセリンを薄くぬるケアで様子を見ましょう。

働く女性には難しいかもしれませんが、メイクもお休みするのがベスト。どうしてもメイクをする必要がある場合は、石けんで落とせるファンデーションのみなど、薄いメイクを心がけましょう。

肌の状態が落ち着いたら、少しずつ通常通りのスキンケアに戻します。ぬるま湯洗顔+ワセリンでも肌トラブルがおさまらない場合は、早めに皮膚科を受診してください。

敏感肌におすすめのエイジングケア美容液2選

敏感肌におすすめのエイジングケア美容液2選
出典:GODMake.

敏感肌のエイジングケアの基本は、肌の角質層の状態を整えるための保湿ケアです。しかし、年齢を重ねるごとに保湿ケアだけではエイジングケアが不十分と感じる人もいることでしょう。

そんな人におすすめなのが、敏感肌用のエイジングケア美容液。美容液なら基本の保湿ケアにプラスワンしやすいですよ。

アヤナス エッセンス コンセントレート 8,100円(税込)

刺激に負けないすこやかな角質層を育むパルマリン、血液の流れを促すジンセンX、肌のハリをサポートするビルベリー葉エキスを配合。

さらに、セラミド配合で肌のうるおいもしっかりキープしてくれるエイジングケア美容液です。肌の黄ぐすみを引き起こす「糖化」対策もできます。

ラ ロッシュ ポゼ レダミック R エッセンス 4,644円(税込)

肌が本来持つすこやかになる力を引き出すアデノシン、なめらかな肌に導くLHAを配合。さらに、エイジングケア成分として人気のピュアレチノールとプログレッシブ リリース レチノールが肌のハリをサポートして、弾むような肌に。

肌の状態が落ち着いているときに取り入れたい、攻めのエイジングケア美容液です。

プログレッシブ リリース レチノールは、時間をかけて肌に浸透する独自処方で、肌への刺激になりにくいのが魅力。

ただし、「敏感肌でもレチノールが使えた!」という喜びの声もあれば、「肌に刺激を感じた」という声も。必ずパッチテストをしてから使用するのがベストです。

ライフスタイルの見直しも大切

ライフスタイルの見直しも大切
出典:GODMake.

エイジングケアに有用なのは、スキンケアだけではありません。特に食事と睡眠はエイジングケアに大切です。

まず、エイジングケアに有用な栄養素をチェックして、今日の食事から見直しましょう。

  • たんぱく質…肌のハリを生み出すコラーゲンの材料になるたんぱく質
  • ビタミンC…肌の酸化をおさえる、コラーゲンの合成をサポート
  • ビタミンB群…ターンオーバーをサポート、乾燥対策に
  • ビタミンE…バリア機能を整える、肌の酸化をおさえる
  • ビタミンA…ターンオーバーをサポート

また、睡眠中は「若返りのホルモン」とも呼ばれる成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは、細胞の生まれ変わりや修復をサポートするホルモンです。エイジングケアのためだけでなく、肌の調子が悪いと感じるときこそ睡眠を重視すると良いでしょう。

角質層の状態を整えるスキンケアや、敏感肌用エイジングケア美容液、ライフスタイルの見直しなど、敏感肌なりのエイジングケアを続けて、いつまでも若々しい肌を守りたいですね。

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森本悠希

森本悠希ライター

教育、出版業界を経てフリーライターに。スタンダードな美容法からマニアックな健康法まで、情報収集・実践するのがライフワーク。キレイ&健康でありたいと願う女性をサポートできる情報を発信していきます。