サマーシーズンの水分補給は肌をキレイにするドリンクで♪

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サマーシーズンの水分補給は肌をキレイにするドリンクで♪

脱水症状や熱中症の危険度がUPする夏は、水分補給がとても大切な季節。どうせ飲むなら、体の内側からキレイをかなえるドリンクで水分補給を!美容&健康にぴったりのドリンクを紹介します。夏の間に習慣づけて、オールシーズン取り入れるのがGOOD!

キレイになれるドリンクを選んで“めぐる身体”に

サマーシーズンの水分補給
出典:GODMake.

スキンケアだけでなくインナーケアにも注目が集まるようになり、食べ物に気を使っている人も多いことでしょう。にもかかわらず、“飲み物”が盲点となっていませんか?

人間の体の50%~70%は水分です。生きていくうえで必要な水分には、汗をかいて体温調節を行う・血液として栄養を全身にめぐらせる・老廃物の排出を促すなどの働きがあると言われています。

7月に入ると、気温が今よりぐんっと上がって、熱中症の危険が高まります。意識して水分補給を心がける夏のうちに、キレイになれるドリンクを飲む習慣を身につけましょう!

飲み方の注意点

美容に○なドリンクでも、飲み方を間違えると健康を損なう場合も。正しい飲み方をCHECKしておきましょう。

常温またはホットが基本

冷たい飲み物は体の中を冷やしてしまいます。内臓が冷えると身体の巡りが悪くなり、便秘やむくみの原因になりかねません。暑い夏でも、冷たい飲み物はほどほどにして、常温で飲むよう心がけましょう。

水分は1日1.5~2リットル

注意したいのは、食事から摂取する水分も含めて、という点です。バランスの取れた和食を心がけていれば、食事から約1リットルの水分を摂取していると言われています。

水分の過剰摂取は、めまいや頭痛、下痢、むくみなどを引き起こす場合も。とはいえ、気温が高くたくさん汗をかいた、食生活が乱れがちなど、その時々に合わせて水分を摂るように心がけるのがベター。

キレイのために取り入れたい飲み物

キレイのために取り入れたい飲み物
出典:GODMake.

インナービューティーのために、飲み物を意識してみよう!という人は、いつもの飲み物をちょこっとCHANGEで気軽にはじめてみましょう。

美容や健康のために、身体にいいことを徹底的にやってみたい!という人は、ビューティードリンクを手作りしてみるのもいいですね。

いつもの飲み物を少しだけ変えてみる

水を白湯やミネラルウォーターに

水を白湯やミネラルウォーターに
出典:GODMake.

白湯は水を温めて冷ました飲み物なので、手軽にはじめられます。体のめぐりを良くして、冷え性改善・便秘解消・デトックス効果・代謝アップ・肌のターンオーバーを整えるといったメリットがあると言われています。

アーユルヴェーダでは、火のエネルギーを取り入れるためにやかんでお湯を沸騰させるのが良いとされています。ぜひ、ポットやレンジではなくガスコンロで沸かしたお湯を使ってみてくださいね。白湯は飲み過ぎると内臓に負担をかけるので、1日800mlくらいまでにとどめましょう。

外出が多くて、白湯を持ち歩けないという人には、ミネラルウォーターがおすすめ。むくみ解消やデトックス効果が期待できるカリウムや、腸内環境を整えるマグネシウムなどが含まれています。

牛乳を豆乳に

牛乳を豆乳に
出典:GODMake.

大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをして、肌のヒアルロン酸生成をサポートしてくれます。タンパク質やビタミンEなど美容に欠かせない成分も入っていて、豆乳は女性にうれしいドリンク。ぷるぷる肌を目指すなら、毎日コップ1杯の豆乳を飲むのがおすすめです。

ただし、飲み過ぎは注意。大豆イソフラボンの働きでホルモンバランスを崩しかねません。また、カルシウムは牛乳のほうが多く含まれます。牛乳が減った分、食事からきちんとカルシウムを摂取するように心がけましょう。

コーヒーや紅茶をハーブティーに

コーヒーや紅茶をハーブティーに
出典:GODMake.

ハーブティーはカフェインを含まないので、寝る前のひとときにぴったり。また、ハーブごとに香りや風味、美肌への効用が異なるので、お気に入りのハーブを見つける楽しさがあります。

美容ティーとして有名なルイボスティーは、ビタミンCやミネラルをバランスよく含んでいるので、トータルビューティーを目指す人は取り入れるのが○。

夏の紫外線ダメージが気になるなら、美肌に欠かせないビタミンCがたっぷりのローズヒップティーやハイビスカスティーがおすすめ。

リラックス・安眠の効果で知られるカモミールティーは、抗糖化作用が強いと言われているので、肌のくすみが気になる人にぴったりです。

こだわり派は美容ドリンクを作る!

ビネガードリンク

ビネガードリンク
出典:GODMake.

1日約15ml(大さじ1)の酢を摂取すると、内臓脂肪が減少すると証明されています。また、アミノ酸やビタミンが含まれるので、肌コンディションを底上げしてくれますよ。

料理用の酢をそのまま飲むのはなかなか難しいので、果実酢を手作りしてみましょう!炭酸で割ればさっぱり爽快な気分に、お湯で割ればリラックス、ヨーグルトにかけて甘ずっぱさを楽しむなど、アイデア次第でレシピの幅も広がります。

今回は、筆者が常備している果実酢の作り方を紹介します。

【材料】

  • 果物 200g
  • 純りんご酢 200ml
  • はちみつ 30~50g
  • 氷砂糖 20g

【作り方】

  1. ガラスの保存容器(蓋が金属でないもの)を、大き目の鍋で煮沸する
  2. 保存容器の熱が取れたら、果物・砂糖・酢の順で入れる
  3. 冷暗所で保存して、1日1~2回かるく振る
  4. 氷砂糖が完全に溶けたらOK(10日前後が飲みごろ)
  5. 1週間程度で果物を取り出す(清潔な箸やスプーンを使う)
  6. 保存は冷蔵庫で1ヶ月が目安

果物は、材料表示より多くてもOKです。クセがあると感じる人は、はちみつを使わず、氷砂糖onlyで作ってみてくださいね。

スムージー

スムージー
出典:GODMake.

果物や野菜をミキサーにかけてスムージーにすれば、食材に含まれる栄養を丸ごと頂けます。しかも、加熱しないので栄養素が壊れないのもうれしいポイント。

エイジングサインが気になる・肌コンディションを整えたい・便秘気味など、自分の悩みに合わせて食材をチョイスしましょう。

ビタミンたっぷり&バナナで腹持ちUPのお手軽スムージーレシピを紹介します。

■初心者向け~飲みやすいフルーツスムージー

【材料】

  • バナナ 1/2本
  • キウイ 1個 or みかん 1個
  • 豆乳(牛乳) 150ml

すべてミキサーに入れて、混ざったらOK。

キレイを妨げるNGドリンクに注意

キレイを妨げるNGドリンクに注意
出典:GODMake.

最後に、できるだけ避けたいドリンクをCHECKしておきましょう。

カフェインは、美肌にとって必要不可欠な良質な睡眠を妨げるので、夜8時以降は飲まないのがベター。また、飲み過ぎは胃腸を壊す場合もあるので注意しましょう。

糖分たっぷりの清涼飲料水は、肌の糖化を引き起こし、黄ぐすみの原因に。ダイエット面でもNGです。

今年の夏は体をキレイにするドリンクで水分補給をして、秋冬の乾燥に負けないコンディションを整えていきましょう!

サマーシーズンの水分補給は肌をキレイにするドリンクで♪

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森本悠希

森本悠希ライター

教育、出版業界を経てフリーライターに。スタンダードな美容法からマニアックな健康法まで、情報収集・実践するのがライフワーク。キレイ&健康でありたいと願う女性をサポートできる情報を発信していきます。