良質な油も劣化します!肌への影響が怖い!油の管理、できていますか?

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良質な油も劣化します!肌への影響が怖い!油の管理、できていますか?

亜麻仁油やオリーブオイルなど、健康に良いといわれる油を使う人は増えていますよね。しかし、開封してから時間が経ってしまったり、光や空気で酸化すると体に有害です。
では、どのように対策したら良いのでしょうか?油の劣化の見分け方までご紹介しています!

良質な油とは、原料、製造工程がカギ?

良質な油
出典:GODMake.

原料

良質な油は、まず原料が大切です。

油の原料は、

  • 植物の種
  • 木の実
  • 動物性

などさまざまですが、植物由来のものが健康に良いといわれています。例えば、ひまわり油や亜麻仁油など。

植物由来でも、加工の仕方で必ずしも「良い油」とはならないので、要注意です。

製造工程

低温圧搾法
出典:GODMake.

健康を考えた製造法は「低温圧搾法」といいます。47度以下の環境で、原料から低温圧搾します。

メリットは、

  • 製造中に高温・光・酸素にふれない
  • 精製しない
  • 栄養素が破壊されない

などが挙げられます。

油を大量生産するようになり、「溶媒抽出法」という方法が出てきました。そもそも、原材料を大量生産する方法であるため、原材料は農薬や化学肥料を使っています。加工段階で、健康に良いとされるオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸が除去されてしまいます。

効率化のため、このように除去するものも多いですが、防腐剤などが添加されることも多く、やはり低温圧搾法と比べると健康的とはいえません。

なぜ油は劣化するの?

なぜ油は劣化するの?
出典:GODMake.

「油や脂肪も生鮮食品」といわれるように、どんな油でも加熱などで質が悪くなります。酸化する原因は、光・熱・酸素・水・金属などに触れることです。

揚げ物など高温で調理するときには油は酸化します。空気に触れるよりも、劣化しやすいといわれているので、要注意。

商品になるまでに何度も高温にさらされて精製された油は、避けたほうが良いでしょう。「高温圧搾法」という方法が当てはまりますが、有害な物質が含まれる場合もあるので、気になる人は先に述べた低温圧搾法の油を選ぶようにしましょう。

劣化した油の見分け方はある?

劣化した油の見分け方はある?
出典:GODMake.

匂いがおかしい

いわゆる油臭いような、不快な匂いがする場合です。そんな場合は迷わず新しいものを使うようにしましょう。

色が濃くなった

油は酸化すると、色が褐色になっていきます。購入したときよりも色が濃くなったと感じた場合、酸化している合図と思いましょう。

揚げ物の仕上がりが悪い

揚げ物の仕上がりが悪い
出典:GODMake.

揚げ物がカラッと仕上がらない・風味がよくない場合です。

酸化した油で揚げた場合、ベタッと感じることがあります。揚げ物に使う油は2~3回、繰り返し使うことも多いですが、気になる人は都度変えてみてはいかがでしょうか。

良い油ほど劣化しやすい!?

良い油ほど劣化しやすい!?
出典:GODMake.

良い油、とはオメガ3脂肪酸などが豊富な油ですが、とても酸化しやすいのが特徴です。構造上、「不飽和結合」が多く、その数が多いほど酸化されやすいのです。オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は加熱せず摂取したほうが良いといわれるのは、このためです。

酸化した油は、「過酸化脂質」というものになり、アンチエイジングの大敵です。もちろん、食事で摂る油だけでなく、塗る油でも同じことがいえます。体に良い油を使っていたのに、酸化してしまっては逆効果ですよね。

では、油の管理はどうすれば良いのでしょうか。

油の管理、どうすればよい?

油の管理、どうすればよい?
出典:GODMake.

ポイントは3つ!

1. なるべく早く使いきれるサイズを購入する

油は大容量を買う、という人も多いのではないでしょうか。「気がついたら半年くらい、同じ油を使っている…」なんてことも。

もちろん、開封していないのであれば、賞味期限内で使うことはできますよね。しかし、開封後は賞味期限にかかわらず1~2ヶ月で使い切ることがおすすめです。

良い油は劣化しやすいことが多いので、なるべく少量のものを選ぶようにしましょう。

2. 空気・光にふれる時間を少なく!

空気・光にふれる時間を少なく
出典:GODMake.

先にも述べたように、油は空気や光で酸化してしまいます。直射日光が当たらないように、使うときも蓋を開けっ放しにしないようにしましょう。

他の食材と同じように、「油もデリケート」と思うようにすると良いでしょう。

3. 光を通しにくい、缶や瓶にいれられたものを

缶や瓶にいれられたものを
出典:GODMake.

近年、さまざまな容器に入った油が販売されていますよね。

光を通しにくいのは、缶や瓶です。缶や瓶はプラスチックなどに比べて扱いづらいですが、健康のためと思えば◎。劣化した油ほど体に悪影響なものはありません。

まとめ

なるべく早く使い切る
出典:GODMake.

いかがでしたでしょうか。

良質な油は酸化しやすいため、なるべく早く使い切るほうが良いといわれています。特に、健康によいオメガ3脂肪酸を含む油などは、酸化しやすいので要注意。

光や空気、熱で酸化は早まるので、保存方法も見直してみましょう。そして、開封した場合、1~2ヶ月で使い切るようにしましょう。

良質な油も劣化します!肌への影響が怖い!油の管理、できていますか?

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今井尚美

今井尚美フリーランス管理栄養士

元病院勤務の管理栄養士。栄養指導、チーム医療、献立作成、学会発表など管理栄養士業務を経験。妊娠を機に退職、現在はフリーランスで1児の母。 ピンクリボンアドバイザー、糖尿病療養指導士の資格有り。 現在、サプリメント管理士の資格も取得中。 根拠のある「内面からの美容」の情報をお届けいたします。