今が旬!”専門家推奨”の美味しく食べてキレイになれる「春の美肌野菜」7選

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今が旬!”専門家推奨”の美味しく食べてキレイになれる「春の美肌野菜」7選

冬の間、厳しい寒さや乾燥にさらされたお肌は、春先の強くなる紫外線や花粉などでゆらぎやすい季節。こんな時は、外側からのケアだけでなく、食べてキレイになるインナービューティーも助けになってくれます。
そこで今回は、国際中医薬膳師の筆者が、春が旬の“美肌にいい野菜”をご紹介したいと思います。

春が旬の野菜から、内側から綺麗になれる“インナービューティー食材”を厳選してご紹介します。

1.紫外線対策に「ブロッコリー」

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紫外線対策に欠かせないビタミンCが豊富に含まれ、その量はレモンのおよそ2倍。美白野菜として知られるトマト並みに含まれています。

また、シミやそばかすの原因となるチロシナーゼの働きを抑制するスルフォラファンが含まれ、春先の急激に強くなる紫外線対策にぴったりの野菜です。

スーパーフードとして注目されている“ブロッコリースプラウト”は、ブロッコリーの新芽。スルフォラファンは新芽に多く含まれているので、美肌効果を更に狙いたい人はこちらもおススメです。

2.肌のターンオーバーを整える「アスパラガス」

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健やかな肌に欠かせないビタミンB群が豊富に含まれ、新陳代謝を活発にするアスパラギン酸が含まれています。

肌のターンオーバーを整えてくれ、ゆらぎやすい春のお肌を助けてくれる食材です。アスパラガスには、ホワイトとグリーンがありますが、グリーンアスパラガスがおススメ。

薬膳では、むくみを解消したいときにも使われます。

3.肌のキメを整える「菜の花」

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不溶性食物繊維を豊富に含み、便秘解消におススメです。

また、ベータカロテンの含有量がトップクラスの菜の花は、美白にも◎ 紫外線を浴びることでシミやしわの原因となる物質を消去し、肌のキメを整える働きがあります。

薬膳では炎症を抑える効果もあるとされ、おできや吹き出物が出たときにも使われる食材です。

4.デトックスに「新玉ねぎ」

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辛味が少ない、今が旬の新玉ねぎは、ぜひとも食べていただきたい野菜のひとつ。

強い抗酸化作用があり、デトックス効果バツグン。また、腸内環境を整えるオリゴ糖や水溶性食物繊維を豊富に含み、毒素の排出力が高い野菜です。

腸内環境を整えることは、美肌はもちろん、ダイエットにも有効です。

5.むくみ解消に「グリーンピース」

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冷凍グリーンピースなど、1年を通して手に入りやすい野菜ですが、旬は春。

美肌に欠かせないビタミンCやベータカロテンはもちろん、豊富に含まれるカリウムと不溶性食物繊維も魅力です。

体の中の余分なものをスッキリ排出してくれるグリーンピースはむくみ解消にぴったりです。

6.肌荒れ防止に「たけのこ」

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食物繊維が豊富で低カロリーなたけのこは、ダイエットが気になる女子にも嬉しい野菜。

ビタミンB群と、若返りのビタミンとよばれるビタミンEが含まれ、肌荒れ防止にぴったりの食材です。

7.美白なら「新キャベツ」

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通年手に入るキャベツですが、春先に出回る春キャベツは、甘味も強く、この時期にしか食べられないキャベツです。

キャベジンでおなじみのキャベツは、胃腸の働きを整えるビタミンU(キャベジン)が有名ですが、美容にも嬉しい効果が詰まっています。

美白効果が高いビタミンCを豊富に含み、色素沈着を予防して、すでにできてしまったシミを薄くする効果も! 体内の余分な水分を排出してくれるカリウムも含まれています。

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いかがでしたか? 1年中手に入る野菜も多いですが、旬のものは他の季節に比べて栄養価が高く、価格もお手頃で手に入ります。今日何食べようかな、と思った時は、是非旬の野菜を献立に入れてみてくださいね。

今が旬!”専門家推奨”の美味しく食べてキレイになれる「春の美肌野菜」7選

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坂本雅代

坂本雅代国際中医薬膳師

国際中医薬膳師・エステティシャン 内側からの健康として東洋医学との融合を目指した施術のほか、エステ講師としても活動中。

http://ameblo.jp/dianablog/