アイプチはもう”卒業”!一重、奥二重を「優しげデカ目」にする方法

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アイプチはもう”卒業”!一重、奥二重を「優しげデカ目」にする方法

一重まぶたを”ぱっちり”させるアイメイク術

アイラインテクニック

アイラインテクニック

まず、「上まぶた」に、アイラインは5㎜くらい気持ち太目に引きます。この時、黒色で太く入れてしまうとケバケバしくなるので、ブラウンでいれるのがオススメです。ブラウンで入れた上に、黒目の部分に細く黒色アイラインを入れると、さらに目元が強調されます。

次に、「下まぶた」は、目尻から黒目までの部分にアイシャドウを塗り、”目の奥行”を演出します。先の細いチップを使い、目尻から黒目に向かって、少し丸くなるように薄めに塗るのがポイントです。

アイシャドウテクニック

アイシャドウテクニック

濃い色をたくさんのせてしまうと、それだけ目の上が重い感じになってしまい、一重まぶたが余計腫れぼったく見えてしまうのでNGです。眉山の下やCゾーンにハイライトを、眉頭から目頭の間、眉尻から目尻の間にシェーディングを入れて立体感を出すようにしましょう。

色はホワイトやシャンパンゴールド、シルバーなどがオススメですが、ピンクシャドウを使うなら、目の周りに肌色よりもやや明るいベースを塗り、ナチュラルメイクで色を入れるなら、ピンクやオレンジを目じりに少しつける程度が良いです。

まつ毛で目を大きくするテクニック

まつ毛で目を大きくする

マスカラは繊維が入ったロングラッシュタイプと、上にカールさせキープしてくれる2種類を用意し、まつげを“まぶたの前”に出して、奥行きを出します。縦のシルエットを作ることでデカ目効果が出るので、セパレートをしっかりさせて、下は黒目の部分が1番長くなるようにします。

つけまつ毛を使う場合、一重の方は目尻のみ(5mm程度)か、5mm程度の幅に切ったつけまつ毛を2、3ヶ所に乗せる程度にしましょう。そうすると、ぱっちりとした印象になります。

奥二重まぶたを”ぱっちり”させるアイメイク術

アイラインテクニック

アイラインテクニック

ブラウンのアイライナーでキャットラインを引きます。アイライナーはついブラックを選びがちですが、柔らかいブラウンカラーを選びましょう。奥二重の方は、「自分はツリ目だ」と悩む人が多いのですが、キレ長でかっこいい目元が演出できるので、むしろ、それが武器になります。目元からアイラインを引いて、目尻にかけて一度ラインを下げます。

そして、目尻からグッと跳ね上げることで、きつくない猫目が作れます。 目の下にもラインを入れます。先ほど上まぶたで跳ね上げた上ラインと、今から描く下ラインが繋がるところが「くの字」になるように、目尻から約1/4にラインを引きましょう。ポイントは、濃く太く引きすぎないことです。濃く太く引きすぎると、目がパンダのようになってしまうので、注意をしながらラインを引きましょう。

アイシャドウテクニック

アイシャドウテクニック

薄いベージュかブラウン系アイシャドウをアイホール全体に塗ります。目頭から目尻に向かって、だ円形になるように広げて塗ります。次に濃いブラウンをまつ毛の生え際に塗ります。濃いブラウンカラーを入れることで、目元がグっと締まります。

目頭から目尻にかけて、太くなるように塗ることがポイントです。そうすれば、自然な猫目になります。

まつ毛で目を大きくするテクニック

まつ毛で目を大きくする

奥二重の方は、ロングタイプのマスカラを選びましょう。マスカラを塗る前に、まず下地を塗って、その上からロングタイプマスカラを塗ります。そして、ビューラーまたはホットビューラーでまつげを上げて、最後にボリュームマスカラを上から塗って、まつげメイクを完成させます。

ポイントは、下まつげにもしっかり塗ることです。 下まつげにしっかりとマスカラを塗ることで、目元が広がって見え、デカ目効果があります。二重幅が狭い奥二重の方は、目尻にまつげをつけると、まつげの圧で二重幅が強調されます。そして、目尻のまつげが長いと、目尻に目がいくので、キレ長効果があります。

番外編 まろ眉をナチュラルな眉にする方法

ナチュラルな眉にする

今、「うぶ眉」というキーワードに代表されるナチュラルな太眉がトレンドになっています。描き方は、黒目の外側のまっすぐ上延長線上を眉山に設定します。ペンシルは、眉山から眉尻、そして眉山から眉頭の順に動かします。毛が生えていない部分に足しながらラインをとっていきます。トレンドは自眉の形を変えすぎないことなので、適当な感じでも大丈夫です。

その後、パウダーをペンシルで描いたラインをボカすようにして使っていきます。ポイントは、パウダーの場合も眉頭から描かないことです。これが、”のっぺり海苔眉毛”になるのを防ぎます。目と眉毛が離れているのが気になる人は、眉頭から鼻筋に向けて明るい色を入れると良いです。 以上が、自然な眉毛の作り方です。顔全体を見た時に眉毛の存在感が消えるので、他パーツのメイクを際立たせます。眉毛だけで顔の印象が明るくなります。

Beautiful woman with make-up
いかがでしたか?アイプチを使って、むりやり二重にするのではなく、一重や奥二重などの本来の目もとを活かす方法で、優しげでぱっちりした目を演出してみましょう。そして、ナチュラルなうぶ眉を描き、ぱっちり目を強調しましょう!

アイプチはもう”卒業”!一重、奥二重を「優しげデカ目」にする方法

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松澤ますみ

松澤ますみ美容ライター

WEB・DTPデザイナーから、ライターに転身した変わり種。得意分野はアンチエージング。お肌が10歳若くなるケアの方法などを、皆さまにお届け致します。