どんな印象に魅せたい?いろいろな面を引き出す「リップカラー」の選び方。

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どんな印象に魅せたい?いろいろな面を引き出す「リップカラー」の選び方。

ナチュラルピンクに、真っ赤に、ヌーディなベージュ・・・口紅一つで印象はガラッと変わります。今回はそんな印象別のリップカラー選びをご紹介します。

場所を選ばない、ナチュラルカラー

皆さんは普段、どんなリップカラーを使っていますか?職場や学校などの場所、服や髪型とのバランス、彼氏とデート?友達と飲み会?親戚と食事会?それぞれのシチュエーションに別れて、さまざまな選択肢があることでしょう。まずはどんな場所・相手でもOK、あまり主張の強くないナチュラルな色からみていきましょう。

ピンク

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誰もが素直にかわいい!と思えるであろう、ナチュラルなピンク。ピュアで、フレッシュで、みずみずしい。やわらかい、女性的な優しさを感じさせる色です。年齢も、場所も関係なく、幅広い層/場面に使用することができるでしょう。

ほんのり赤

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自然な血色の良い顔色に魅せてくれる、ほんのり赤。写真のような茶系の赤ならば、健康的でかつ、エレガント。純粋な赤をうっすらのせれば、自然な赤い唇に。そのまま頬にもチークとしてのせたくなる色。ピンクよりも落ち着いた大人な印象になるでしょう。

ベージュ

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肌に近い色なので、顔色がくすんで見えてしまうこともあるベージュ。でも、少しピンクやオレンジなどの色味が入ったものなら選びやすいでしょう。ヌーディなベージュ系リップは、ナチュラルに魅せることもできますが、独特のエレガントさ・セクシーさがあります。派手な色ではないのに、独特な存在感をもつそのつるんとした陶器のような唇は、思わずまわりの視線を感じるかも。そして落ち着いた、シルクのような光沢が、あなたをリッチな気分にさせてくれるでしょう。

グロス

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色味を抑えたグロスは、若々しい美しさを引き出す有力アイテムとなることでしょう。ぷるんとおいしそうなその口元は、乾燥とか、しわなんて無縁な存在。それはケアが行き届いている印象を与えます。

ナチュラルな中にもほどよくそれぞれの個性があるやさしい色味たち。可愛いピンク、血色の良いほんのり赤、セクシーなベージュ、若々しさを出すグロス。少しずつ違うその色味を、あなたの肌やファッションに合わせて楽しみましょう。

存在感抜群◎主役級カラー

結婚式やパーティなど、いつもより派手な装いには、それに負けない口紅をしたいものです。ドレスに合わせて、いつもより存在感のある色はいかがですか?

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ドレスに映える王道リップカラーといえば、間違いなく赤。赤、赤、赤。セクシーであり、お洒落であり、その堂々たる存在感は、聡明な印象さえ与えることでしょう。他の色と同様、マットからグロスまで。さまざまな質感/明暗がありますが、いろいろ試してみて、ぜひ、自分好みの・自分に似合う「赤」を見つけてみたいものですね。

ボルドー

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ボルドーや、ワインレッドなどと言われる深い赤。シックで大人っぽく、少しミステリアスな表情にも魅せる色。存在感はあるけど、落ち着いていてけばけばしくなく、濃い色初心者には挑戦しやすい色と言えるでしょう。下唇を厚くし、ぽてっとした質感に仕上げれば、大人っぽい中にもかわいい印象が。また、爽やかさよりも暖かさを感じさせる色なので、秋冬時期にマッチする色でしょう。

オレンジ

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オレンジと言えば元気なカラー。明るく、フレッシュで、ジューシー。お顔も、気分も、パッと明るくしてくれます。そのはっきりした発色に対して、赤よりも印象は軽く、爽やか。少女のような清潔感かと思えば、仕事のできるオフィスレディのようなエネルギーも感じさせます。

Beautiful blonde girl applying lip gloss over red lipstick

その日の気分に合わせて、鞄にリップスティックを忍ばせる・・・そんな楽しみって小さなことですが、大きく気分を変えるものだと思います。いろいろ試して、ぜひ、あなた好みのリップカラーを見つけてみましょう。そしてかわいくみせたり、セクシーにみせたり・・・あなたのいろんな面を楽しんでみてください!

どんな印象に魅せたい?いろいろな面を引き出す「リップカラー」の選び方。

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MOMO

MOMO美容師/ライター

「美容師になってはいけない」美容室にて勤務5年。その後国内外を放浪し、人生を謳歌する素敵な芸術家たちに出会い影響をうける。現在、フリーで美容師とライターをしながら、創作活動中。