すっぴん力が上がる!「アートメイク」の基礎知識

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すっぴん力が上がる!「アートメイク」の基礎知識

「落ちないメイク」とも言われ、すっぷん力が上がる、メイクが簡単になる、マリンスポーツや汗をかくときでも安心!と人気のアートメイク。そのアートメイクって、どんなものかご存知ですか?
興味はあるけれども踏み込めない、詳細が分からないという方のために!実際アートメイクをすると本当にメイクがラクになるのかなどをご紹介します。

アートメイクができるパーツ

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日本では、アイブロウ・アイライン上下・リップラインが一般的です。チーク、アイシャドウのアートメイクを行っているサロンもありますが、トレンドや年齢の変化を考えると、メイク・美容の目線ではあまりおすすめは致しません。

アートメイクがおすすめの人

全パーツに共通して言えることは、すっぴんで過ごすことが多い生活環境であったり、メイクが崩れやすい仕事・趣味をしている方には非常に便利な施術ということです。ゆっくりメイクをする時間の取れない子育て中の方や、マリンスポーツがお好きな方は、施術を行うことに意味があると感じます。

それでは、各パーツ事におすすめの方を見ていきましょう。

アイブロウ

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・自眉があまり生えていなくて生えてもこない。
・眉がいつも上手く描けない。

眉が生えてこず、ずっぴんでも必ず眉だけは描かないと宅配便すら受け取れないと悩む方や、眉が上手く描けないと感じている方には便利です。すっぴん状態でも美しく眉が仕上がっていますし、メイクの際はアートメイク部分をなぞるだけなので、毎日まったく同じ左右対称の綺麗な眉が描けます。

アイライン

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・まつ毛が少ない。
・アイラインが上手く引けない。
・アイメイクが落ちやすい。

まつ毛の間を埋めるので、結果的にまつ毛が多く見えます。また、目のキワ部分が常に埋まっている状態なので、アイラインを引かなくても目がぱっちりとして見えますよ。

リップ

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・唇の色が悪い
・唇の輪郭があいまいだ。

アイブロウ・アイラインほどメジャーではないけどれ、近年取り入れる方が増えているリップ。唇の色の悪さや、輪郭のあいまいさに悩む方に人気があります。

アートメイクは完成までに何回施術が必要なのか

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アートメイクを行っているサロンのHPを拝見すると、2~3回と謳っているいるお店が多く、回数制を取り入れているサロンもあります。【ex)「1回○○円のところ、3回で最初に組むとと割引になる」など。】しかし、色の定着には個人差があり、1回で色が綺麗に入る方もいれば5回行ってもあまり定着をしない方もいらっしゃいます。また、アイブロウは1回で入ったのにアイラインは5回以上、またはその逆、なんてこともあるので、初めからコースを組んでしまうのも考えものです。

アートメイクの痛みはどれくらいなのか

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こちらも「皮膚の浅いところに入れる・麻酔を行うから激痛ではない」と書かれていることが多いですが、実際にはかなり個人差がある・同じ人でもパーツで変わります。眉は眠れたのにアイラインは泣くほど痛かった。右目は痛くないのに左目は痛い。など様々のため、痛みに弱い方は途中ギブアップの可能性も視野にいれて検討をしてくださいね。

半永久的とは本当なのか

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肌のターンオーバーとともに薄くなるので、人によっては一年程度で「そろそろリペアが必要だ」と感じます。範囲が狭く、ブラックで入れているアイラインと比較すると、ブラウンで広範囲に入れているアイブロウのほうが薄くなったと感じる可能性が高いです。いずれにせよ、「半永久的」な効果を求める場合は数年ごとのリペアが必須となります。

アートメイクのデザインで注意すること

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メイクのトレンドは目まぐるしく変化するので、今のトレンドに合わせたデザインは避けることが大前提となります。アイブロウは、理想より細くなだらかな角度で入れ、細さもカーブも自由自在に変更できるようなデザインにしましょう。また、アイラインも跳ね上げる・太く入れすぎる、なんていうのは絶対にNGです。まつ毛の間を埋める程度に細く短く入れてください。目の形からかけ離れた位置に入れるもの、数年後に後悔をする可能性を考え避けた方が無難です。

また、すっぴん時の自然さを考えると濃く入れすぎてはいけません。メイクをした際には色を加える前提で、薄くナチュラルにし、メイクした状態では物足りない程度の濃さ・太さでとどめましょう。

実際にすっぴん力があがるのか

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眉毛がない状態になることがない、自然に目の輪郭が強調される、唇の色が良くなる等の理由から、すっぴん力は格段にあがると言えるでしょう。少しの外出であれば、日焼け止めを塗る程度での外出が可能になります。

メイクはラクになるのか

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先に少し振れましたが、眉を描く際のガイドラインが出来上がっているという面では非常にメイク時間の短縮になります。しかしながら、すっぴんを自然にするためには「薄く入れる」ことが鉄則のため、眉やアイライン、リップメイクを完全にする必要がなくなるかと言えばそうではありません。ファンデーションやアイシャドウでアートメイクの色は薄くなってしまうので、上からメイクを施すことは必須となります。

メイクが落ちるスポーツの時にも安心なのか

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こちらも「上からメイクがすることが必要」という面では、「必ずメイク崩れをしなくなる」というわけではないです。しかし、眉メイクが消える=ファンデーションも薄くなりますから、その場合はベースに入っているアートメイクが活きるでしょう。また、アイラインも太く引いたラインやハネライン等はメイクアップなので消えてしまいますが、目のキワが埋まっているおかげで「小粒目」になってしまう悲劇は回避可能です。

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美容面の疑問は解決できましたでしょうか?アートメイクは医療行為です。もし実際に施術を検討している方は、専門家の意見をきちんと聞き、正しい目でのサロン選びを行ってくださいね。

※本記事は、アートメイクの美容面における効果や疑問についての解説です。アートメイクが招くトラブルなど、医療に関わる疑問は、専門家の意見を参考にしてください。

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byBirth編集部

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