同窓会で「老けるコ」「垢抜けるコ」の差は!?

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同窓会で「老けるコ」「垢抜けるコ」の差は!?

女に産まれたからにはメイクを楽しみたい。可愛くなりたい。「今日よりも明日の方がカワイイ」を生涯続けるためにも、自分の顔の長所と短所を知るというのは必要なこと。年を重ねても綺麗でいる人って、どんな人なのでしょうか。

女に産まれたからには生涯ずっと女でいたい

女に産まれたからには生涯ずっと女でいたい

女に産まれたからにはメイクを楽しみたい。
可愛くなりたい。
それは、誰にでもある感情だと思う。

同窓会あるある:元「クラス1の美少女」の劣化と元「地味子」の輝く姿

People having drinks at the bar

小学校や中学校でクラス1の美少女だったあのコが、20代後半の同窓会で早くもすっかり「お母さん」のような風貌になっていてショックを受けた経験は、男女問わずあるだろう。逆に、正直あまり目立つ方ではなかった女の子が、とても可愛く垢抜けていることも少なくない。

それはなぜか。

素材美人は素材に甘んじやすい

美少女は、小中学校時代友達に「カワイイ」と言われ続けて生きてきた。そして、実際に若いときはすっぴんに日焼け止め程度、せいぜい眉とリップ程度でも可愛かったのだ。だから「メイクの研究」なんてする必要がなかった。

おそらく高校生になって周りがメイクを始めたときも、どんなコスメを使っても可愛く仕上がるため特にこだわりなく、日焼け止め・眉・リップに、せいぜいパウダー・マスカラ・アイライン・チークをプラスする程度で適当に済ませていたであろう。そしてその程度でも、異性にはチヤホヤされ、友達にも「カワイイ」と言われていたのではないだろうか。

ショッピングバッグを持つ女性達

 土台が崩れると美しいパーツも台無しに

しかし、それだけでカワイイのは、ハリやツヤに恵まれたキレイな肌に、くっきりとしたパーツがあったからこそ。そんなものは年々失われる。年を重ねるごとに、お肌の色はくすみ、弾力が消え、クマやシミ・ホクロにシワなどありとあらゆるトラブルが発生する。すると、いくら目鼻立ちが良くても土台がないので当然ながら可愛くない。

空き地にカッシーナのソファーが置いてあると、いくら新品でも粗大ごみに見えるのと同じ原理だ。

だが、その事実に気付いたときには遅い。20代後半でようやく「なにかが違う」ことに気が付いても学生時代は生きているだけで可愛かったったので、どこから改善したら良いのかがわからないのだ。鏡を見ると、メイクはすっかり高校生の時のまま。何も変化していない自分がいる。だけど当然ながら高校時代と同じ肌質なわけでもなければ、パーツもやや重力に負けている。

「カワイイ美少女」が「昔可愛かったお母さん」になる瞬間だ。

垢抜け女子は努力でカバー

一方後者の「垢抜け女子」はどうだろう。

元々あまり目立つ方ではなかった女の子にも、中学生になったころからそれぞれに「可愛くなりたい」と思うきっかけが訪れる出来事が起きることは少なくない。

例えば、異性の存在を認識したり、「カワイイ」と言われる存在であるほうが得をすると気づいたり、雑誌のモデルや芸能人に憧れたり、それこそ「クラスの美少女」を羨ましく思ったり、だ。すると、彼女たちは同じく可愛くなりたい友達同士の意見交換や雑誌やインターネットで研究を重ねる。

垢抜け女子は努力でカバー

 女は歳を重ねるほど遺伝子より生き様で変化する

自分のルックスにおいてどこが長所でどこが短所か、どこを強調してどこをカバーすれば、いわゆる「盛れる」のかについて、日々探求するのである。

その結果、どんどんメイクのテクニックが上達し、当然のごとく垢抜ける。そしてもちろん「自分の顔」について知り尽くしているため、先に書いたような年齢による変化への対応もバッチリできる。

それ以前に、年齢による変化が起きる前のスキンケアや対策もバッチリなので、元美少女たちと比べて変化の訪れの時期が遅くなる。このように、女は歳を重ねれば重ねるほど、生まれ持った遺伝子よりも「どう生きてきたのか」が表に表れるのである。

これが、同窓会で起きる現象の代表的な理由ではないだろうかと思う。

元美少女が「美」を保つには気付きが大事

ちなみに、20代の同窓会の段階でこの事実に気付き、垢抜け女子への敗北を認めて情報を素直に聞くことのできる「元美少女」は今後持ち直す可能性が高い。ましてや元は美少女。垢抜け女子も「さすが」と納得するくらい更なる飛躍を遂げることも考えられる。

問題はここで、いつまで経っても「美少女気取り」の場合・・・。

元美少女が「美」を保つには気付きが大事

「美少女気取り」は35歳をすぎると大きな壁にぶち当たる

自分が実年齢より上に見えることや、小中学校時代目立たなかった子よりも疲れが見えることに気づけず、過去のフィルターごしの素材勝負を続けると、35歳頃に必ず大きな壁にぶち当たる・・・。どんなに現実から目をそらしていようとも、自分自身の衰えっぷりにいよいよ気付くのが、ちょうどそこれくらいの年齢のときであるからだ。

自分を知る度、女は今より輝ける

女に産まれた以上は楽しみたいメイク。

「今日よりも明日の方がカワイイ」を生涯続けるためにも、自分の顔の長所と短所を知るというのは必要なこと。一見面倒にも思えるが、メイク次第でいくらでも可愛くなれてしまうなんて、女性はなんて楽しいんだろうか。

同窓会で「老けるコ」「垢抜けるコ」の差は!?

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