「シェーディングスティック」取説!どこよりも詳しく解説!【後編】

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「シェーディングスティック」取説!どこよりも詳しく解説!【後編】

前編に引き続き、シェーディングスティックの使い方を細かく解説しております。小顔になりたい方は、コンプレックスを解消するには一番の近道であるシェーディングスティックを取り入れるのがマスト!秋冬に向けて、少しキリリとしたメイクをしたい方にも注目アイテムです。この記事を読めば、シェーディング初心者さんでもマスターできるはず。

どのタイミングで使うの??

そもそもシェーディングスティックを塗るタイミングはどこ?と疑問に思う方の為に、ベースメイクの順序をご紹介します。

リキッドファンデーションの場合

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リキッドファンデーションを使用する場合はパウダーでセットする前にのせていきます。シェーディングの上からパウダーをのせることにより、よれも防止できますし、ふんわりと自然に仕上がります。コンシーラーを使う場合は、下地→ファンデーション→コンシーラー→シェーディングスティックの順で使用してください。

パウダーファンデーションの場合

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パウダーファンデーションを使用する場合は、ファンデーションの後に入れます。先にのせたパウダーファンデーションがよれないように気を付けましょう。この場合は指で塗るのもお勧めですね。

メイクが崩れやすい肌タイプの方は、シェーディングスティックを重ねた部分だけにさらにフェイスパウダーを軽く重ねると、クリーム状のシェーディングがセットされます。

それぞれの行程の後に、チークやハイライトパウダーを入れていつも通りにメイクをしてくださいね。メイクの順序に完全な正解はありませんが、こちらが一般的な順序です。

どこに塗るのか?

影をつけたいところに塗ります。影を付けると一言でいっても、パーツをシャープに削りたいとき、凹凸を付けて強調したい部分があるときなど目的は様々。

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頬骨の下

こちらに入れると顔が一気に立体的に変化します。写真映えしたい日もこちらにいれるのがお勧め。

こめかみとフェイスライン

小顔効果もあり、エラが気になる方や、顔をシャープに見せたい方はこちらに。首もとにかけてスポンジで馴染ませると自然に仕上がります。

鼻を高く見せる為に効果的。鼻の下にも入れると鼻がより立体的に見えますが、ナチュラルメイクが好きな方はいれなくてOK。濃すぎると不自然な顔に見えるので、ブラシや指に取ってからの使用がお勧め。

唇の下

影ができることによってふっくらとした唇に見えます。

海外YouTuberのような派手なメイクをしたい方、舞台に立つ方、写真を撮る方は他にも入れるバーツがありますが、日常のメイクではこの辺りに付けます。

塗りすぎた…!失敗を直すには?

最後に、万が一失敗してしまった時の対処法です。
ティッシュなどで拭き取ってしまうと、シェーディングが広がりすぎたり、ファンデーションが取れてしまうので、なるべく避けた方がいいでしょう。

・まずは、何も付いていないスポンジでシェーディングをすいとるように上から押し当てます。
・次にリキッドファンデーションをスポンジに含ませて、上から薄く重ねます。とにかく薄く少しずつ重ねるのがポイントです。

・手強すぎてこんなんじゃ修正は無理!という場合は、スポンジに乳液を含ませて、思いきってさっと拭き取りましょう。部分的にファンデーションからやり直せばリセットできます。

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シェーディングスティックマスターになれましたか?

以上が、基本的なシェーディングスティック使用法でした。これを最後までくまなく読んでくださった方は、充分理解できたと思います。後は練習あるのみ!チャレンジするのみです!新しいメイクの方法を覚えることは、とてもわくわくすることです。怖がらずに、どんどん挑戦してみてくださいね。

「シェーディングスティック」取説!どこよりも詳しく解説!【後編】

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森田 玲子

森田 玲子美容ライター/ヘアメイク

メイクアップとコスメの魅力に人生を注ぎたいと思い、美容ライターとして活動。資格による知識をもとに、コスメ情報やメイクアップテクなどを中心に執筆。

http://lineblog.me/reiko_cosme/