【目周りトラブル】黒クマ・たるみ…ほぐしてメイク解消法

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【目周りトラブル】黒クマ・たるみ…ほぐしてメイク解消法

「目は元気のバロメーター」と言われるように、疲れがでやすい目元。黒クマ、青クマ、茶グマにたるみ、色素沈着など、そのトラブルはさまざま。どうしたらなくなるの~!と切実な声も多い悩みについて、今回はスキンケアとメイクの視点から解消方法を提案していきます♪

知っておきたい薄さは0.6mm

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自己紹介で使われる「名刺」、その厚みと同じなのが目の皮膚ってご存知でしたか??その他の皮膚は、紙のコースターとほぼ同じ(2mm)です。薄くやわらかいからこそトラブルが生じやすいのです。

下まぶた、動かしていますか?

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さて普段から「下まぶた」、動かしていますか??上まぶたは絶えず動かしているのですが、よく考えてみると下まぶたはウインクなどをしない限り意識的に動かすことが少ないパーツです。実は「たるみ」や「くま」が起こるのも普段から使っていないからこそ。「むくみ」が溜まっていたり、「血行不良」になっているのですね。

簡単エクササイズでスッキリ!

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とすれば、「下まぶた」を動かすと、こうしたトラブルも少しずつ和らいでいくことも♪
たとえば、鏡を見ながら左右でウインク、ギュッと目をつむってパッとひらく、など意識的に「下まぶた」を動かす方法を編み出してみましょう。たまっていた「むくみ」や「血液」はこめかみを通って流れていくので、エクササイズの最後にはキツネ目になるように、こめかみを引き上げていくのもポイントです。

「オレンジ系」と「血色感」でメイクアップ

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下まぶたケアを続けながら、メイクアップでは「血色感」がキーワード!「オレンジ系」の化粧下地やファンデーションを使うと、意外にも隠れるトラブルが多いので試したことのない方にはおすすめです。また、頬だけでなく、まぶたの上やこめかみにも、チークをうっすらと広げていくのもおすすめ。「血色感」がトラブル解決のキーワードです♪

目のトラブルは「肩こり」「首こり」が原因のことも

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離れているように見えて、関係するのが「肩こり」「首こり」です!「目の神経」は頭のうしろへとつながっているので、「肩こり」「首こり」のケアをしていくうちにトラブルが解消された、ということも。からだはつながっているのですね!トラブルの時には、トラブルの場所ばかりに目が行きがちになりますが、そんな気持ちをぐっと抑えて原因から考えていくと、結果へとつながりやすくなります。内と外から上手にケアして、気分よく過ごしていきましょう♪

【目周りトラブル】黒クマ・たるみ…ほぐしてメイク解消法

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上田美穂

上田美穂メイクアップアーティスト/ライター

プロのメイクアップアーティストを育成する[フロムハンド]メイクアップアカデミーにて美容を学ぶ。CM、舞台などのヘアメイクに携わった後、リバイタライズサロンSionKyotoの立ち上げに参加、10代~80代と幅広い層の美の悩みをメイクやトリートメントを通して解決する。主な執筆は、現場経験にもとづく、魅力を引き出すメイクやトータルケアでの美容習慣作りなど。