“失敗眉”から学ぶ!“わたしの眉”の描き方

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“失敗眉”から学ぶ!“わたしの眉”の描き方

太眉、困り眉、平行眉…、トレンドに左右されやすい眉メイク。表情をあらわすパーツなので、「失敗」も多いのでは??
でも、そんな失敗も、生かせば成功のもと!今回は失敗あるあるから、自分に似合う眉に一歩近づきましょう!

【眉の失敗あるある】

① 剃りすぎたら、左右の高さが変わってしまったー!

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トレンドの眉にしようと、眉を大胆に剃り、あとあと涙したことはありませんか?好きなように描ける一方で、「基準」がないと左右対称にしにくいもの。そんな方は、

1、左右の眉山にしたい部分に点をうつ(高さはこの時に合わせましょう!)
2、描きにくい方から全体を描く
3、大きな鏡で左右を見比べながら調整する

と一工夫をして生えそろうのを待ちましょう♪

② メイクをすると、近づきにくい印象になる…!?

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そんな時は、描き出しの場所に注目です。あなたはどちらから描きますか?

1、眉頭から描く
2、眉山から描く

近づきにくい!というお悩みは、実は、「眉頭から描く」方に多いです。これは無意識に、何度も眉頭を触るのが原因。他の部分よりも濃くなり、目立ちます。そんな方は「眉山から描いて」みると違った自分に出会えることも!ぜひお試しくださいませ~!

③ もとの眉が平行すぎて角度がつけられない…!

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骨格によって眉メイクで角度がつけにくい!という相談を意外に多くいただきます。皆さんはいかがでしょうか?そんな時におススメなのは、“眉頭の角度を下げる”こと。

眉尻だけ足すとこれだけしか角度がつけられない眉も…

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眉頭をもとの位置の少し下から描くと、これだけ角度がついて見えます。

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眉の形が変えられずにお悩みの方はぜひお試しくださいませ~!

④ もとの眉を生かしたいけどよくわからなくてそのまま!

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トレンドはいくつもありますが、持って生まれた眉の形が素敵な方も大勢いらっしゃいます。少しバリエーションを増やしたい時には、眉の印象を「生かす」か「抑える」かで考えてみましょう!

【生かしたい時】
アイメイクに力を入れましょう!顔全体で見たときに、眉の強さと目元の強さを同じくらいにすると、お互いが生きてきますよ♪

【押さえたい時】
髪の色よりも明るい眉マスカラを使いましょう!その上でチークやリップに色味を加えると印象が変わってみえます♪

失敗も上手にリサイクルできればメイクも上達します!季節の変化と共に、新しいイメージを見つけていきましょう♪

“失敗眉”から学ぶ!“わたしの眉”の描き方

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上田美穂

上田美穂メイクアップアーティスト/ライター

プロのメイクアップアーティストを育成する[フロムハンド]メイクアップアカデミーにて美容を学ぶ。CM、舞台などのヘアメイクに携わった後、リバイタライズサロンSionKyotoの立ち上げに参加、10代~80代と幅広い層の美の悩みをメイクやトリートメントを通して解決する。主な執筆は、現場経験にもとづく、魅力を引き出すメイクやトータルケアでの美容習慣作りなど。