落ちにくいアイメイク、究極の方法とは?

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落ちにくいアイメイク、究極の方法とは?

全3回のシリーズでお伝えしてきました、「落ちにくいアイメイク法」の発想とテクニック、最終回となる今回は、落ちにくいアイメイク、究極の方法です。

それはずばり………“アイメイクを主役にしない”ということ。

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これは、時にはアイメイクを脇役に、他のパーツを主役にすることで、相対的に他のパーツを目立たせ、目周りをあまり凝らずに、全体でメイクを完成させる考え方です。懲り過ぎないので、「落ちにくい」を実現でき、そして、一段とメイクアップの引き出しが増える、究極と言える方法です!

たとえば、

【リップが主役なメイク】

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『ドレス=リップ』同じ色ですね。服の色をメイクアップに取り込むだけのシンプルな方法ですが、インパクトがある仕上がりになっています。赤やオレンジ、ピンクなどの血色に近い色を身にまとう時にチャレンジしてみましょう。

【ベースメイクが主役なメイク】

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このようなシンプルなメイクアップにチャレンジしたい方は、スキンケアを日頃からコツコツ励むのが近道!落とすところから、翌日のメイクアップは始まっています。朝の時間を心地よく過ごすためにも、日頃の習慣を振り返ってみましょう。

【眉の色を変え目元を主役にするメイク】

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画像のように眉の色が肌に近いと、人の目線は目元に集まりやすくなります。主役を目元にしたい場合、眉マスカラを使いながら眉の存在感を抑えてみる。こうすることで、普段よりアイメイクの手数が少なくても、印象の残る目元になりやすいので、試してみてくださいね。

これらを活用するときには、『主役にするところからメイクする』と、全体のバランスがとりやすくなります。
この“順番を変えるメイク法”は、マンネリメイクを卒業したい方にもおすすめです。
なるべく一つのアイテムで、すぐに実践できる方法をピックアップしてみたので、試してみてくださいね。

「落ちにくいアイメイク」も原因を分解すると、【アイテム】【テクニック】【発想】と分けることができました。あなたのお悩みを解決する方法は、3つのどれでしたか?もちろん、組み合わせもOK。力を注ぐ方向を定めて、楽しくキレイを加速させていきましょう~。

落ちにくいアイメイク、究極の方法とは?

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上田美穂

上田美穂メイクアップアーティスト/ライター

プロのメイクアップアーティストを育成する[フロムハンド]メイクアップアカデミーにて美容を学ぶ。CM、舞台などのヘアメイクに携わった後、リバイタライズサロンSionKyotoの立ち上げに参加、10代~80代と幅広い層の美の悩みをメイクやトリートメントを通して解決する。主な執筆は、現場経験にもとづく、魅力を引き出すメイクやトータルケアでの美容習慣作りなど。